始めにエコーによる筋肉・脂肪の厚み測定、血管年齢を測定、自律神経測定、体組成測定、筋肉のバランスを見る血圧測定により、現在のあなたのカラダの状態から不妊の原因を探り、あなたの体質改善プログラムを作成します。
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自律神経を測定し、見つかった問題点を治療していくことで、冷えや睡眠、便通、生理不順など様々な症状を改善。自然治癒力を増加させ、ホルモンバランスを正常化するために、自宅でできるお灸やセルフメディケーションの指導も行います。
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様々な製法・メーカーから、体の変化に対応した漢方を厳選したご提案を致します。更にその中から一人ひとりのホルモンバランス、腸内環境の改善に合わせてご提案します。漢方だけでなく食養生も西洋医学の知識を持つカウンセラーがアドバイスいたします。
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痛みを与えないソフトな手技で、最初に「腸」を調節します。するとそれが「脳」によい影響を与えホルモンバランスを整えることに繋がります。また、骨盤調整を行い血流が良くなると、卵巣の機能・卵子の質が向上し、妊娠力が高まります。
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35歳を過ぎると筋肉量や基礎代謝が下がってきます。冷えの改善や体力づくりなどによって、それを改善し高度生殖医療の効果を上げます。体組成やエコーによって具体的な測定を行い、一人ひとりにあったトレーニングメニューを作成します。
不妊治療の効果「針で」大幅改善 (2006年11月10日 読売新聞より)
体外受精を5回以上行っても妊娠できなかった不妊症の女性114人に針治療を行ったところ、約4割にあたる49人が妊娠に至ったと、名古屋市の明生鍼灸(しんきゅう)院と明治鍼灸大の研究グループが10日、大阪市内で開かれている日本生殖医学会で報告した。
49人のうち4人は自然妊娠だったほか、30人は治療後1回目の体外受精で妊娠に成功したという。不妊治療の専門家が集まる学会で、針治療による効果を示すデータが発表されるのは珍しい。報告された114人の治療実績は、1998年2月・2006年6月に、同鍼灸院を訪ねた不妊患者のうち体外受精を5回以上行っても妊娠しなかった女性のもので、治療は、週1・2回のペースで行われ、腹部や足などにある婦人科疾患に効果があるとされるツボを針で刺激した。
Fertility & Sterility(アメリカ生殖医学学会誌)
2006年 デンマークからの発表
273例を研究対象とし、はりを行わない群では22%の妊娠、はり治療群では36%の妊娠率であり、はり治療群に有意に妊娠率が高かった。
Fertility & Sterility(アメリカ生殖医学学会誌)2006年
ドイツからの発表
225例を対象とした。針を行わなかった群では13.8%、行った群では28.4%の妊娠率で、はり治療群に妊娠率が高かった。
Fertility & Sterility(アメリカ生殖医学学会誌)2006年
オーストラリアからの発表
228例を対象に、HMG(排卵誘発剤)注射時、採卵前、採卵直後に針を行った。行わない群では23%、はり治療群では31%の妊娠率であり、有意差はなかったが、はり治療群に妊娠率は高かった。
British Medical Journal 2008年
アメリカからの発表(メリーランド大学、ジョージタウン大学産婦人科)
過去の7件の臨床試験のデータをまとめた。はり療法を併用した胚移植は、はり治療を受けた群の臨床的妊娠は1.65倍高く、継続中の妊娠は 1.87倍、生児分娩率は1.91高く、はり治療は妊娠率の高さと関連していた。
漢方薬が不妊に効果があることはすでに多数報告されています。当院では日本東洋医学会員、子宝カウンセラー指導士の院長が不妊の状態に適した漢方をご提案いたします。
冷えは末梢血管の収縮が原因ですが、この血管の収縮が子宮や卵巣の血流の低下をもたらし、血液循環が悪くなり、体内で鬱帯、鬱血を起こします。
子宮や卵巣へ新鮮な酸素や栄養が運ばれず、機能の低下をもたらします。
排卵時に子宮内膜が厚くならないことや卵巣機能不全、排卵障害、また排卵誘発剤の効果の低下の原因となります。
2005年の開院より東洋医学である鍼灸治療を行ってきましたが、2009年からは兵庫県初の鍼灸 整骨院併設の漢方専門薬店を開店。漢方薬を積極的に取り入れることにより漢方、鍼灸の相乗効果で治療効果もより高まっています。
アメリカを含め、世界各国で針による不妊治療が行われ、論文発表も多数あり、針治療の効果は世界では認知されつつあります。
当院で行っている良導絡治療は、京都大学生理学教室で研究、確立した手技で、東京オリンピックなどの選手の治療にも使用されて高い効果が認められた治療です。
従来の伝統的な鍼灸治療よりさらに効果の高い鍼灸治療を、不妊で通院されている患者様に提供したいと考えています。
全国の鍼灸院では、患者様の自覚症状を聞く問診、脈や腹部を診る切診、舌や姿勢、皮膚の状態を診る望診、声の大きさや息づかい等を診る聞診それらもとに治療を行うことが多いと思いますが、当院は、それにプラスして「良導絡自律神経測定」を行い、その結果をもとに総合的に判断して治療を行います。そうすることで、患者様自身でも気がつかないような不調を的確に見つけ出し、より正確で適切な治療が可能になります。
こうして自律神経測定でわかった不調をピンポイントに治療することで、自律神経のバランスが整い、冷えの改善、睡眠の質の向上、便通改善、生理周期の安定など、様々な効果が期待でき、妊娠力を上げて行きます。
せっかく鍼灸をして身体がいい状態になっても、普段の生活の中でまた元の状態に戻ったら意味がありません。当院は、ただその場で治療をするだけでなく、その後もずっと治療後のいい状態が維持できるよう、自宅で出来るセルフメディケーション指導を行います。
院での鍼灸と、自宅でのセルフメディケーションを組み合わせ、自律神経バランス、ホルモンバランスをしっかりと整え、皆様が本来持っている自然治癒力を高めます。
院長は、「子宝カウンセラーの会」に定期的に参加しており、医師や培養士など、高度生殖医療を担う方々から、常に最先端の情報を学んでいます。よって、例えば採卵前、移植前、移植後~着床のどのタイミングで鍼灸治療を行うのが一番治療効果が高いかなど、西洋医学的な治療も考慮に入れて治療を行うことができます。その結果、ただ東洋医学だけの観点から治療をするよりも、格段に高い効果を出すことができるのです。
また、現在通われているクリニックの治療法に関する不安、転院に関する相談など、病院の先生には聞きづらいこともアドバイスさせていただくことができます。
35歳を過ぎて「そろそろ欲しいな」と思っても、20代の頃に比べて妊娠し難くなっているのは事実です。欲しいと思ってもなかなか授からない人もいる中、高齢で授かるということは努力が必要になってきます。年齢に伴うさらなる妊娠力の低下も視野に入れ、今すぐ子宝治療を始めましょう!
現在の不妊治療はたいへん進歩し、原因究明やさまざまな技術が開発されています。
このような技術革新により、妊娠不可能と考えられていた方々が妊娠できるようになったことは、子どもが欲しいと願うご夫婦にとってはリスクと戦える環境が整っているといえます。
妊娠・出産には個人差があり、35歳からの出産の女性すべてがリスクを背負う訳ではありません
強い気持ちを持って出産に挑めば、たとえリスクがあったにしろ必ず乗り越えられるはず。
あらゆるリスクに立ち向かっていきましょう。
治療頻度としましては、女性は7の倍数で身体が変化しますので、少なくとも週に1回の治療をお勧めしております。治療期間は3ヶ月をワンクールとして考えています。中には治療1ヶ月で妊娠される方もいますが、3ヶ月から6ヶ月で効果が上がってきます。
お子様を望んでいらっしゃるすべてのみなさまに悔いが残らないよう、α六甲道 整骨院 鍼灸院では、全力で、現在行われているエビデンスの高い治療法を積極的に取り入れ、ご実施いただけるよう日々努めています。
JR六甲道駅 徒歩3分 阪神新在家駅 徒歩4分 神戸市灘区琵琶町1丁目2-12 1F
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