みなさんこんにちは!
今日はクリスマスイブですね。
ケーキにプレゼントと、特に子供たちはワクワクしているのではないでしょうか。
今回は、妊娠しやすい体を作る「漢方」を、いくつか紹介していきたいと思います。
当帰芍薬散(トウキシャクヤクサン)
一般的に女性に用いることが多く、色白で冷え症、やせ型で体力のあまりない人に向く処方です。
具体的には、体の疲れ、冷え性、貧血症状、生理不順、生理痛、生理前後の不快症状、不妊症、むくみ、頭痛、めまい、肩こり、更年期障害などに広く適応します。
温経湯(ウンケイトウ)
どちらかというと女性向けで、冷え性で体力があまりなく、皮膚や唇がかさつく人に向きます。具体的には、生理不順や生理痛、更年期障害、頭痛、足腰の冷えや痛み、冷えのぼせ、しもやけ、指掌角皮症(主婦湿疹)などに適応します。
また、不妊治療に補助的に用いることもあります。
加味逍遥散(カミショウヨウサン)
生理不順や生理痛、頭痛、めまい、肩こり、のぼせ、足の冷えなどに適応します。また、そのような諸症状をともなう更年期障害にも適します。そのほか、子宮内膜症や筋腫、ニキビやシミ、しもやけ、痔、打ち身、肝臓病などにも用いられます。
いかがでしたか?
もちろんこの他にも不妊症の治療に用いられる漢方はたくさんあります。
皆さま一人一人の状態に合わせて、最適な漢方をご提案いたしますので、お気軽にご相談ください。