みなさんこんにちは^^
クリスマスも終わり、あとはお正月に向けて一直線ですね!
今日は、「オキシトシン」について紹介しようと思います。
みなさん、「オキシトシン」というホルモンを聞いたことがありますか?
オキシトシンは、別名「幸せホルモン」と呼ばれる、人を信頼して幸せな気持ちにするホルモンです。
1、人への親近感、信頼感が増す。
2、ストレスが消えて幸福感を得られる。
3、血圧の上昇を抑える。
4、心臓の機能をよくする。
5、長寿になる
など、その効果は良いことばかりです。
また、先日東京大学の医学部が、オキシトシン点鼻剤による対人コミュニケーション障害の改善を実証しました。
https://www.jst.go.jp/pr/announce/20131219/
これによって、長らく難航していた自閉症の治療ができるようになるかもしれないのです。
そんなオキシトシンですが、では、どんな時に分泌されるのでしょうか?
重要キーワードは、「ふれあい」です。親が子供をなでてあげたり、恋人同士のスキンシップなどのふれあいで、オキシトシンが大量に分泌されることがわかっています。
また人間とのふれあいに限らず、動物とのふれあいでも分泌されるそうです。
当院でも、小児はりや鍼治療を行っておりますが、これも「ふれあい」の一つです。
はりをした後、ストレスが軽減されたり、ホルモンバランスが整うのは、このオキシトシンが関係しているのです。
ホルモンバランスの乱れやストレスによる自律神経の乱れは、不妊に大きく関係しています。逆に言うと、これらを施術によって改善させることができれば、妊娠しやすい体に大きく前進することができるのです。
子ども向けのはり(小児はり)は、接触はりと言って、肌に優しく触れるだけの刺さないはりですが、夜泣き、かんのむし、アレルギー、便秘など、様々な症状に効果があります。
ストレスが溜まって癒されたいという方、ホルモンバランスの乱れが気になる方、子どもの様々な症状にお困りの方は、ぜひお気軽にご相談ください。
そうでないみなさまも、「ふれあい」を意識した生活で、日常の中にどんどん幸せを取り入れていきましょう^^
それではみなさま、体調に気を付けて、良い年末をお過ごしください。