みなさんこんにちは!
先日、姫路で開催された、日本小児はり学会に参加してきました。
日本小児はり学会は今年で10周年だそうです。おめでとうございます!
日本のみならずルクセンブルクでの症例報告もあり、小児はりの治療効果を裏付けるデータが多方面で増えてきていることを感じました。また、大師流小児はりの谷岡先生による実技はとても分かりやすく、改めて学ぶことがありました。
また、「肌に触れる」ことによる触覚への刺激が子どもの成長にとって重要である、という報告は非常に興味深く聞かせていただきました。親子の触れ合いや体験的な遊びを通した肌への刺激は無意識のうちに心身に影響しているとのことでした。肌への刺激によって治療していく小児はりは、このような点からも理にかなっているということが分かります。
これからも、全国のお母さんと子供たちのために、小児はりの知識を日々取り入れ、治療に生かしていきたいと思います。
講演して下さった先生方、ありがとうございました。
また、学会後の懇親会では、ライトアップされた姫路城を目の前にして、意識の高い先生方と交流をはかり、今後ますます小児はりを普及させていく意欲を高めました。