月経(生理)は人によっては日常生活に支障をきたすほどの苦しい不調を引き起こします。
その苦しさに対する理解は未だ広まっておらず、女性は多くいます。
しかし、それを改善する動きは少しずつみられるようになってきました。
大学入試における配慮
文部科学省は、大学が合否判定の材料に高校の出欠状況を活用する場合は、月経による欠席日数を不利に扱わないよう通知しました。
また、大学入学共通テストの当日に月経が重なってしまった場合も診断書等を提出すれば追試験の受験ができます。大学入試センターは「無理せず追試験を受けてほしい」と呼びかけています。
しかし、ほとんどの大学の個別入試では追試験は実施されていません。文科省は「個別入試には様々な日程や方式が設けられており、様々な受験機会があるため追試験の実施は求めていない」としています。
日程や方式によって倍率や受験料が変わってしまう場合もあるので個別入試でも認められると良いですね。
主な症状
月経による体調不良は、月経の約一週間前から月経中に起こりやすく、次のような症状がみられます。
月経前
- 腹痛
- 頭痛
- イライラ
- 抑うつ
月経中
- 腹痛
- 吐き気
- 下痢
重症の場合は婦人科へ
薬の服用で周期や経血量をコントロールすることもできます。
病気が隠れている場合もあるので早めに相談するのがよいでしょう。
多くの女子高生が生理痛を”我慢”
第一三共ヘルスケアが行った調査によると女子高生200人中183人に生理痛の経験がありました。このうち約70%が「学校生活に支障をきたしたことがあると回答し、ほぼ全員が「症状を我慢した」と答えました。
鹿児島県のとある公立高校に30年以上務める養護教諭の先生は「普段生理痛などがある生徒は受験のストレスや不安が重なり、心身の不調がより増幅する場合もある」と指摘します。今後、より社会の月経に関する理解が深まり、受験生への配慮が広がってほしいですね。
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