公立大学法人福島県立医科大学が、福島市の同大学敷地内に鍼灸院を立ち上げ、8月1日に開院しました。
名称は「同大学会津医療センター附属研究所漢方医学研究室鍼灸部」で、通称「光が丘鍼灸院」と呼びます。
鍼灸院はキャンパス内の薬局の2階に設置され、付属病院と連携して医療拠点として機能する予定です。
鍼灸院の設立は、地域医療の向上と現代西洋医学と東洋医学の融合を目指しており、福島県民の健康増進に寄与することが期待されています。付属病院に通院する患者だけでなく、周辺の地域住民の来院も受け入れるそうです。
また、鍼灸院では学生や研究者が実践的な経験を積む場としても活用される予定であり、教育と研究の両面で重要な役割を果たすことが期待されています。
この取り組みは、地域社会と大学の連携を強化し、医療の質を向上させる重要なステップとなるのではないでしょうか。
また、今後、全国でも現代西洋医学と東洋医学の統合医療の普及にも発展していくといいですね!