2015.12.17

妊娠しやすい体と睡眠

こんにちは!

今日は青空で気持ちがいいですね。

さて、みなさん、昨晩はぐっすりと眠れたでしょうか?

今回は、妊娠と睡眠について書いていこうと思います。

 

健康な睡眠は、ノンレム睡眠→レム睡眠→ノンレム睡眠と交互に繰り返されます。

そのうち、最初に訪れる「ノンレム睡眠」時にホルモンの分泌が活発に行われるため、妊娠ととても関係の深いものであることが分かっています。

理由は主に3つあります。

 

まず一つ目に、女性ホルモンの分泌を調整する働きを持つ成長ホルモンの約70%が、睡眠中に分泌されることです。女性ホルモンは妊娠に不可欠なホルモンであるので、必然的に妊娠には睡眠が大切な要素であるということになります。

二つ目に、排卵と黄体の形成を促進する黄体形成ホルモンは、第二次成長期、睡眠中に分泌が増えることがわかっています。

三つ目に、妊娠前の過剰分泌には問題のある「プロラクチン(黄体刺激ホルモン)」も、産後の乳腺の発達などに必要なホルモンですが、これもノンレム睡眠中に分泌が増えることがわかっています。

 

以上のことから、睡眠と妊娠力(妊娠しやすい体)には深い関係があります。

良質の睡眠をとるために、22~2時の睡眠をとることが大切だと言われています。

この時間に良質の睡眠をとることができると、自律神経が整い、ホルモンのバランスが促されるのです。

 

夜はしっかりと寝て、妊娠しやすい体になりましょう!

 

α六甲道整骨院 鍼灸院
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