「共働き子育てしやすい街ランキング」でなんと神戸市が1位に選ばれたと先日日経新聞に載っていました。
21年は35位、22年も36位だったのが23年には4位に躍進していたそうです。
子育て支援の充実が評価された結果とのことですが、神戸市に住む子育て世代の方々はその「住みやすさ」を果たして実感しているのでしょうか。
子育て中の当院スタッフもこの記事を読んでいまいちピンこなかったというのが正直な感想です。
神戸市は特に産後ケアや学童保育の拡充など子供の成長に応じた切れ目ない支援に力を入れており、一時保育施設を備えたコワーキングスペースの提供も始めているとのことです。
子育て中の方だとお世話になっている方が多いのではないかと思いますが、
子どもによく処方してもらう保湿剤のヒルドイド。
スタッフの子どもにとっても必需品で、なくなる度に処方してもらっているのですが、
先発品のため今年の10月から負担額が発生するようになりましたね。
もちろんヒルドイドのジェネリック薬がありますが、どうも使いにくく結局追加料金を払ってもヒルドイドを希望しています。
周りの子育て世代の方からも同様の声を聞くことが度々あります。
当院には小児はりに通ってくれている子供たちがいますが、
小児はりは保険適用ではありません。
妊活で鍼灸に来られる方も同様に保険適用外なので、この二つも保険適用になるといいですね。
少子高齢化や人口減少が続く中、子育て支援を通じて移住者獲得や定住促進を目指し、経済的支援だけにとどまらずサービスの質や利用しやすさの向上が不可欠なのかもしれません。
これからも更なるサービスや支援が広がっていくといいですね。