赤ちゃんの言葉の発達について、興味深い記事を見つけました。
(2023年9月22日 夕刊読売新聞より)
発達心理学者の今井むつみ氏によると、オノマトペが赤ちゃんの言葉の習得を促すというものです。確かに私たち日本人は多くの擬音語・擬態語を日常的に使います。赤ちゃんや小さな子どもに話しかけるとき、「モグモグしてね」、「おもちゃナイナイしよう」などといった言葉遣いをします。こうした音をたよりに赤ちゃんは言葉の意味を理解していきます。情報処理能力のまだ低い赤ちゃんは、周りにあふれる情報からまずは必要な情報を取り入れ、それを身体感覚にヒモづけながら言葉を増やしてい来ます。
脳の発達と身体の発達のアンバランスが生じると、こどもは癇癪、疳虫、便秘や下痢、チック症状を起こすことが少なくありません。そんな時には、小児はりや漢方をためしてみるのも良いでしょう。
年を重ねると新しいことを学習するのが億劫に感じる人もいるでしょう。失敗しても試行錯誤を重ねる過程で私たちは学習します。どんな些細なことでも「キラキラ」した毎日のために恐れずに挑戦していきたいですね!