
結婚して暫く経ってもなかなか授からない!!
そのような経験をされている方は、決して少なくありません。妊娠は当たり前のように訪れるものではなく、人によっては長くつらい道程になることもあります。国内では10人に一人が不妊治療によって誕生する時代となっています。ですが、不妊治療に踏み出す決断には、身体的、精神的な負担、経済的な問題等色々な問題があります。そして、仕事と治療の両立に対して悩んでおられる方も大勢おられるのが現状です。
そんな中、今月(2025年7月1日)より兵庫県が全国で初めて『不妊症に特化した条例』を施行しました!
少子化が進む中、これから子供を望まれる方や不妊治療中の方にとって大きな意味を持つ取り組みです。
この条例は、
・不妊治療と仕事の両立 ・経済的負担の軽減 ・プレコンセプションケア(将来の妊娠を考えながら女性やカップルが自分たちの生活や健康に向き合うこと)を目的とし施行されました。そして、「県・市町・事業者それぞれの役割を明確にする」という点です。いわゆる、行政だけではなく、企業や地域全体で連携をして支援を行う体制を目指しています。
この条例を実際の支援として機能させるためには、今後、企業のプライバシーの十分な配慮、従業員の把握や経営層や管理職の理解も必要となり、そして治療の為休む社員の代替要員の問題なども挙げられています。
昨年度(2024年)は、厚労省承認の県内医療機関で先進医療を受けた際に1回あたり3万円の助成金が回数制限なしではじまりました。
そして今年からは、仕事帰りにも治療できるようにと隣接する5府県での医療機関でも助成の対象となりました。
そこから更に一歩踏み出し、兵庫県が打ち出した全国初のこの条例が、今後の日本の少子化対策や、働き型改革におけるモデルケースになるかもしれませんね!!「子供を望む気持ちを応援する社会へ」そのような条例が、兵庫県から全国に広がるといいですね!!
兵庫県条例第31条「不妊症に関する支援推進条例」はこちら兵庫県条例31号不妊治療支援推進条例
