皆さん、こんにちは。
本日は、不妊治療について紹介します。
不妊に対する治療法の選択や妊娠率は卵巣の予備能力に深く関わっていると言われています。
卵巣の予備能力を予測するものは、年齢・肥満・喫煙など様々ですが、
その中でAFC胞状卵胞数は最も重要だと考えられています。
AFCとは卵巣内にある小さな卵胞の数で、
月経3~5日目に超音波を使って調べることができます。
患者さんに痛みを与えることなく,
外来で施行できるという便利な検査となっています。
これは体外受精・顕微授精を行う際に
どのような卵巣刺激法を選択するかを決めるための指標になります。
皆さんが納得のいく治療法を選択できるように、
いろいろな検査や治療法をお伝えしていきたいです。