皆さん、こんにちは!
11月1日にオンラインで行われた日本小児はり学会の第14回学術集会に参加しました。
今回は、大人に対する小児はり治療の応用をテーマに、
接触鍼や摩擦鍼を用いた鍼の手技で大人を施術している風景を拝見しました。
“鍼灸=痛そう”というイメージを持つ方はまだまだ多いかと思いますが、
「刺さない鍼」を用いて、
「痛くない鍼」「気持ちの良い鍼」があることを知っていただくことで、
そうした方たちの鍼治療に対するハードルを下げることができることがよくわかりました。
また、症例発表では、
子どものチックや夜泣き、保育園への行き渋り、ダウン症児の首の痛み、
発達障害を持つお子さんの困りごとに対して、
小児はりが有効であったとの報告があり、
小児はりの効果を再認識することができました。
気持ちの良い、優しい鍼治療である小児はりを行うことで
子どもたちに良い変化が起こり、家族も幸せになる
―――そんな小児はりをもっともっと普及していきたいと思います。
さて、当院では、11月14日(土)まで、
小児はり体験イベント「月見はり」を開催中です。
ワンコインで気持ちの良い“刺さない鍼”を体験することができます。
ぜひこの機会にお試しください。
ご予約はこちらから。