桜の開花が楽しみな季節となってきましたね。
今日は、新型出生前検査についての記事を紹介したいと思います。
新型出生前検査とは、出産前に血液検査を行い、
胎児にダウン症などの疑いがあるかどうかが分かるというものです。
今までは日本医学会が実施施設を認定してきましたが、
今後は国が施設の審査・認定に関与することが協議されました。
これには、施設の管理体制を整えて、
妊婦の方々が施設を選びやすくするというねらいがあります。
検査の信頼度が高まるありがたみを感じる一方で、検査をするかどうか、
陽性だった場合に出産するかどうか、といった判断は簡単なものではなく、
命の重さについて考えさせられます。
令和3年3月14日(日)読売新聞朝刊
NIPT(新型出生前診断)認定施設一覧↓
http://www.nipt.jp/jisshi.html
日本産婦人科学会↓