日差しの強い季節になってきましたが、皆さんいかがお過ごしでしょうか?
本日は、お子様に関連する新聞記事を紹介したいと思います。
今年に入って、「RSウイルス感染症」の感染者が急増しています。
RSウイルス感染症は呼吸器の感染症で、
生後1歳までに半数以上が、2歳までにほぼ100%の乳幼児が感染するとされています。
感染していまうと、発熱、鼻水などの症状が数日続きます。
多くは軽症で済みますが、
咳がひどくなる、喘鳴を伴った呼吸困難が出るなどの症状が現れた場合は、
肺炎へと進展することがあります。
ウイルスの潜伏期間は2~8日、症状は2~3日続き、治るまでに通常7~12日かかるとされています。
非常に感染力が強いウイルスなので、特に乳幼児のいるご家庭では
手洗い・消毒・マスク着用など感染対策をなさってください。
令和3年6月14日(月)読売新聞夕刊